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失楽園

結婚して一年が過ぎた。

あっという間だった。

まだ一年もたたないうちから、私は不貞をはたらいている。
焼け木杭に火が付いてしまったのだ。
クラブのホステスに入れあげる中年オヤジよろしく、私は様々な装飾品を見つけては嬉々として
それを貢いでいる。
これは不倫だ。
だが私にはどうしようもないのだ。
この間超えた峠はきっと天城だったに違いない。
山、燃えてた。
でも私は、何があってももういいのだ。

意中の相手はまだ13歳だ。
ばれたら捕まるだろうか?
残念ながら、いくら私が貢いでも、相手には何も伝わらない。
相手はFireStormというバイクだ。

昨年10月、私は確かに重大な決断をした。
あれは本当に分岐点だったのだろう。
あの決断が良かったのか、悪かったのか、そのうち思い知る日が来るような気がする。
今のところ、私は大変満足している。
以前は休日、何もできず家で臥せっていることが多かったのだが、ここのところ
休日は私にとって待ち遠しいものになっている。
FireStormは易々と私の生活のトッププライオリティの座を持って行ってしまった。

3か月ほど乗り、大分昔の感覚がよみがえってきた。
最初乗った時はスピードの感覚が全くなくなってしまっていて、ただただ怖いばかりで
愕然としたものだ。
私は、白く錆びて粉を吹いてしまったアルミパーツを磨き、同じく点錆びだらけで磨くと
下地が出てしまうようになったボルト類を、少しずつステンレス製のものに交換している。
FireStormは徐々に美しさを増し、私は走っては止まり、うっとりとその姿を眺め満足しては
また走って楽しんでいる。
走行に直接関係ない部品をあれこれ変えて、眺めて楽しむことを盆栽というそうだ。
私が昔バイクに乗っていた頃は無かった言葉だ。
だが私はできればもう一台同じものを購入して、部屋に飾っておきたいくらいなのだ。
盆栽といわれても、全然平気だ。
興味のない方には分からないかもしれないが、ハンドルとハンドル周りのボルトを
交換した。
IMG_1084.jpg


私は朝起きた時が一日の中で一番疲れていて、体を動かすのが難儀だったのだが、ここ最近の
腰の軽さには自分でも驚いている。
やればできるではないか。


昨日は連れを乗せて、日帰りで鳴子温泉に行ってきた。
秋晴れの乾いた空の下、稲刈りの始まった田園地帯を車のスピードに合わせてのんびりと走る
その気持ちよさを、忘れっぽい私は記憶に留めておくことができるだろうか。
覚えていたとして、それを懐かしく思い出すとき、私はどうなっているのだろう。


あれこれと貢ぎたいものがまだたくさんある。
経済的にそんなことをしている余裕はないのだが、私の金銭感覚はすっかり狂ってしまった。
中島みゆき先生によると、夢だとわかって目が覚めないから夢中というのだそうだ。
しばらく、麻痺したまま楽しもうと思う。

相変わらず連れが好意的にフォローしてくれているのが大変ありがたい。
連れに感謝。
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