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スタイル

ジーンズは細ければ細いほどよろしい。
そう育てられてきた。

私が自分で服を買うようになった頃、90年代始め頃だが、着るものに頓着のなかった私の服装に
あれこれと口を出し、価値観というか、方向性を洗脳するかのごとく擦り込んだのが、このブログに
度々名前を出している友人Kだった。
Kの価値観は80年代のメタル最盛期の頃のアーティストのファッションに基づいて形成されていた。
80年代のメタルのファッションは上半身はゴージャスに、下半身はとにかくタイトに、という
わかり易いものだった。
と言っても、日本人が普段着で80年代のメタルアーティストのファッションをそのまま真似たら
ただのチンドン屋になってしまう。
アーティストTシャツに革のライダース、スリムジーンズというのが当時のKの普段の格好だった。
Kにうるさく言われ続けていた私は、とりあえずジーンズだけは細いものを探して履いていた。
当時の流行はストレートが主流だったような気がするのだが、よく覚えていない。
当時、自分の足にジャストフィットするスリムジーンズを探すのはなかなか骨の折れることだった。

付け続けた仮面がはがせなくなるかのように、Kに植えつけられた価値観は、私の中で消化され
私なりのスタイルとして定着した。

私が社会人となった90年代の終わり頃から、世のジーンズの流行はルーズなものに変わって
いったように記憶している。
制服を腰履きする高校生を始めて見たときは、衝撃を受けたものだ。
スリムジーンズの入手がいよいよ困難な時代となり、その頃から私は太ももだけタイトな
ブーツカットを履くようになった。
以降、ずっと下半身はラッパズボンだ。
数年前スキニーなるピチピチデニムが登場したときはずいぶんと複雑な想いを抱いたものだった。
残念ながら30代の私には、あれを履く勇気はもうなかった。

先日アクセス解析を見ていたら、゛ブーツカット 変?゛で検索して、こちらにこられた方がいた。
検索結果を見てみたら、似たタイトルの掲示板が見つかり、見てみると、ブーツカットはダサい
という見方が確かにある、ということがわかった。
まあダサいと言われても、好きで履いているので仕方ないだろう。

あれは2月だったか。
駅前で、素肌に革ジャン革パンで、けれどもどうみても立派な老人!という男性を見かけた。
彼は明らかに周囲から浮いており、まさに異様という言葉がピッタリの様相を呈していた。
恐らくあの男性は自分のスタイルというものを貫き通した人なのだろう。
残念ながら私にはそれほどの根性はない。
年齢なんか関係ないよ、なんて強がっていられるのは、若いうちだけなのだろう。
私もそろそろ自分のスタイルを見直さなければならないのかもしれない。
まあ、そもそも私のそれには、思想も哲学もないのだけれど。

追記にて拍手コメント返信です。

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